とくとくコーナー　クイズに答えて素敵な賞品をもらおう！

問題：次の5つをヒントに、「私」は誰かを当ててください。（フルネームでお答えください）
1. 私のファーストネームには「唯一の」、ラストネームには「親友・指導者の子孫」という意味があります。
2. 私は自宅前の路上で起きた銃撃戦で撃たれ、重傷を負ったことがあります。
3. 私は自国の民族紛争の激化にともなってフランスに逃れ、フランス国籍を取得しました。
4. 私は監督として2014年のW杯ブラジル大会でアルジェリア代表を率い、優勝国を延長戦まで追い詰めた末に破れ、試合後は選手たちと抱き合って号泣しました。
5. 私は今年、日本代表監督に就任しました。

■賞品：下記のとおり
■回答：名前をお答えください
■締め切り：2015年05月10日 (日)
■発表：メールマガジン2015年05月25日号にて。

※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
※とくとくコーナーはメールマガジン会員様のプレゼント企画です。
ご応募にはメールマガジン会員様に配布されるアクセスキーが必要ですのでご注意下さい。
メールマガジン会員新規登録はコチラ＞＞

■前回の正解…ワヒド（ヴァヒド）・ハリルホジッチ
　サッカー日本代表監督に就任したワヒド・ハリルホジッチ氏は、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身で、前アルジェリア代表監督。名前のハリルは「親友」、ホジッチは「指導者（ホッジャ）の子孫」という意味があり、ファーストネームの「ワヒド」は、アラビア語の「独特な」「唯一の」に由来します。つまり彼の名前には「唯一の親友・指導者の子孫」という意味があります。
　現役時代はユーゴスラビア代表としてＷ杯を含む15試合に出場、８得点を挙げましたが、28歳で、プレーの場をフランスに移しました。1990年からボスニアの名門ベレジュの監督として故郷に戻りましたが、ボスニアに広がった民族紛争に巻き込まれ、92年の春、自宅前の路上で始まった銃撃戦を阻止しようとして撃たれ、自宅の庭で重傷を負いました。紛争の激化に伴いフランスに移住、95年にフランス国籍を取得しました。
　95年以降、ハリルホジッチは指導者として再出発、97年には、モロッコの名門ラジャ・カサブランカを率いてアフリカ・チャンピオンズリーグ（ＣＬ）で優勝。フランスに戻ってからは、２部に降格して間もないリールを躍進させ、２年目に２部で優勝して昇格を果たすと、いきなり優勝争いに絡み３位となり、クラブ史上初となる欧州ＣＬ出場権を獲得。名将の評価を確立し、99年にはフランス最優秀監督賞に輝きました。
　昨年のワールドカップ（Ｗ杯）では、アルジェリア代表を率いて史上初めて決勝トーナメント進出を果たし、優勝国ドイツを延長戦まで追い詰めました。また試合終了後に、選手を讃えながら男泣きしたことでも有名です。