日本電子専門学校同窓会 > とくとくコーナー

とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!

2012年11月

『12月にまつわるトリビア・クイズ』

いよいよ今年も残すところひと月あまりとなりました。そこで今月は、1年の最後の月である「12月」にまつわるトリビアなクイズを。

問題:12月に関する次の記述で、間違っているものはどれでしょうか。
1. 12月は「師走」とも呼ばれるが、これは江戸で使われた言葉で、上方では「極月」と呼んでいた。
2. 12月の英語「December」はラテン語の「第10の」を意味する「Decem」に由来しているので、本来は10番目の月のことである。
3. クリスマス・イブの「イブ」は前夜という意味だと思われているが、eve=eveningであり、本来はクリスマス当日の夜のことである。
4. カボチャは夏の野菜なので、冬至にカボチャを食べるという習慣は、昭和以前にはなかった。
5. 赤穂浪士四十七士の討ち入りは、「元禄15年12月14日」とされているが、実際は12月15日である。


■賞品:下記の通り
■回答:番号でお答えください
■締め切り:2012年12月10日 (月)
■発表:メールマガジン2013年01月25日号にて。

※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
※とくとくコーナーはメールマガジン会員様のプレゼント企画です。
ご応募にはメールマガジン会員様に配布されるアクセスキーが必要ですのでご注意下さい。
メールマガジン会員新規登録はコチラ>>

クイズの答え

■ 正解:4

● 解説
1.12月を「師走」と呼ぶのは、僧侶(師)が、正月前に仏事で忙しく走り回るというところから名付けられたという説が有力です。ふだん威厳のある師匠(先生)まで金策に走り回るからその名がついた、というのは、江戸時代に江戸の町人がふだん威張っている師匠や先生を皮肉って作られた、いわば「江戸っ子のしゃれ言葉」です。こんなことから、師走と言う言葉は、江戸で好んで使われ、上方では、もうひとつの呼び方「極月(ごくげつ、ごくづき)」(=最後の月の意)が一般的だったようです。

2. 12月の英語「December」はラテン語の「第10の」を意味する「Decem」に由来しており、本来は10番目の月のことです。紀元前46年まで使われていたローマ暦では、一年の最初は、現在の3月から始まりました。それで現在の12月は10番目に当たっています。

3. クリスマス・イブの「イブ」はeve=eveningであり、クリスマス当日の夜のことを意味します。イエス・キリストがいたころのユダヤ暦およびローマ暦、さらにこれらを受け継いだ教会暦では、1日は「日没から翌日の日没まで」とされていました。つまり、教会暦ではクリスマスは12月24日の日没から12月25日の日没までを指します。従って、12月24日の夜=クリスマス・イブは、まさにクリスマス当日で、12月25日の日没まではクリスマスですが、25日の夜はもうクリスマスではないことになります。

4.冬至にカボチャを食べるという習慣は、江戸時代からありました。冬場で野菜が不足する時期ですが、カボチャは保存がきくので、重宝したようです。

5. 赤穂浪士四十七士の討ち入りは、「元禄15年12月14日」とされていますが、吉良邸に入ったのは15日未明(午前4時頃)です。従って、正確には12月15日ということになります。
【 当選発表 】
U・Eさん CG映像科 2012年卒業

賞品詳細

現在応募期間対象外です。