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病気にならない食事術

2019年05月

シリーズ・100歳まで健康!!「病気にならない食事術」

このシリーズでは、最新医学に基づいた「新しい常識と体にいい食事術」をクイズ形式でご紹介していきます。今回の情報源は満尾 正著『世界の最新医学が証明した 長生きする食事』(アチーブメント出版 2018年刊)。著者は米国先端医療学会理事で日本初の米国アンチエイジング学会認定医・医学博士です。

問題: 次の食事のうち、アルツハイマー認知症の発症を抑える効果が最も高いのはどれでしょうか。

1. ボルシチとピロシキ
2. ブイヤベースとパエリア
3. キムチ鍋とビビンバ



《正解》2
解説: 認知症を予防する食事として推奨されているのは、ズバリ「地中海料理」で、実際、地中海地域に暮らす人々は、アルツハイマーなどの神経変性疾患などの病気の発症率が低いと言われています。地中海料理は、オリーブオイルやワイン、ナッツ類、青魚など魚介類、野菜や果物、ハーブ類や小麦などの穀物をたくさん使用するのが特徴で、その結果、下記のような利点を有しており、この食生活が、アルツハイマー認知症の発症を抑えると言われています。
1.抗酸化作用のある食品をたくさん摂取できること
2.食物繊維をたくさん摂取できること
3.GI値(糖質が分解されて糖に変わるまでの速さの数値)の低い全粒穀物(パスタ類)をたくさん使うため、血糖値に配慮した食事ができること
4.青魚をたくさん摂取するため、飽和脂肪酸の摂取が少なく、不飽和脂肪酸の摂取が多いこと
5.オレイン酸やαリノレン酸などの良質な食品(オリーブオイルやナッツ類など)をたくさん摂取できること
6.ハーブやスパイスを頻繁に使用するため、塩分控えめな味付けになっていること