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とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!

2025年06月

『達人の言葉シリーズ82』

問題: 世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団からの招聘を受け、ソリストとして史上最年少の13歳で共演したバイオリニストHIMARIこと吉村妃鞠さんの語った言葉はどれでしょうか。

1. コンクールに出たときも、たくさんの人に聴いてもらえることが嬉しくて、ほかの人と競うとか、自分が審査されるとか、そういうことは考えませんでした。

2. コンクールはそんなに好きじゃない。コンサートは人のために演奏しているけどコンクールは自分のために演奏するから。

3. 間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから。


■賞品:下記のとおり
■回答:番号でお答えください
■締め切り:2025年06月10日 (火)
■発表:メールマガジン2025年06月25日号にて。

※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
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クイズの答え

正解…2
1...辻井伸行 3...フジコ・ヘミング 

解説: HIMARIこと吉村妃鞠さんは、2011年6月24日、作曲家でシンセサイザー演奏家の父親とヴァイオリニストの母親の間に生まれました。2歳半くらいの時、母親が子ども時代に使っていたヴァイオリンをおもちゃがわりにし、3歳になると母親のヴァイオリンの練習を真似て演奏するようになり、自分で「オムライス」「冷蔵庫」という曲を即興で作曲して演奏、この頃から原田幸一郎、小栗まち絵氏に師事、本格的に練習するようになります。4歳からコンクールに出場するようになり、2016年5歳で第9回国際ジュニア音楽コンクールに出場、未就学児部門で1位。以後、欧州等のコンクールに挑戦し続け、8歳までに39コンクールで全て1位を獲得します。
 2018年7歳時にベルギーブリュッセルのグリュミオー国際ヴァイオリンコンクールに最年少出場ながら優勝し、「7歳の神童がグランプリ」と報じられたほか、2019年のロシアでの国際音楽コンクールでは、審査員を務めたザハール・ブロン氏から「彼女の中には神か天使がいる」と評されました。2022年10歳でアメリカの超難関校といわれるカーティス音楽院に史上最年少で入学、世界的なソリストを育成してきたアイダ・カヴァフィアンのもとで研鑽を積んでいます。これまでにフィラデルフィア管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団など数多くのオーケストラと共演してきましたが、2025年3月、13歳で世界最高峰と言われるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団からソリストとして招聘され、世界中を驚かせました。その卓越した技術もさることながら、10代の少女とは思えない音楽的な深みと成熟した表現が聴衆の心を打ちます。
●HIMARIさんのその他の語録
「当面の目標はバッハ作品をコンプリートすることと、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を弾くこと。演奏会などではパガニーニやヴィエニャフスキなど超絶技巧の作品を弾くことが多いですが、バッハやベートーヴェンが大好きなんです。」
「オーケストラの中で弾いていると、あまり間近で聴く機会のないオペラ歌手の声や木管楽器のソロに釘付けになってしまうことがあります。人の演奏を聴いて自分も弾くというのが一番難しいことなので、オーケストラの授業を受けることで、ソリストとしてオーケストラと合わせることが上達してきたと思います。」
「カーティスではヴァイオリンのレッスンのほかにオーケストラや室内楽のクラスもあって、いちばん忙しいときは1日11時間ぐらいヴァイオリンを弾いているんですが、それでも日本に帰りたいと思ったことはありません。」
(母親の恭子さんとのデュオ・コンサートについて)「最初に一緒に弾いたときには、「お母さんには負けないぞ」という競争心がありましたが、今は純粋に楽しいです。それに、お母さんとのデュオ・コンサートを通して人と一緒に演奏することの楽しさを知りました。」
【 当選発表 】
Y.Tさん 高度情報処理科 2008年卒業
S.Dさん 情報処理科 2008年卒業
M.Hさん アニメーション研究科 2019年卒業
T.Nさん 情報システム開発科 2025年卒業

賞品詳細

現在応募期間対象外です。