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病気にならない食事術

2019年02月

シリーズ・100歳まで健康!!「病気にならない食事術」

このシリーズでは、最新医学に基づいた「新しい常識と体にいい食事術」をクイズ形式でご紹介していきます。今回の情報源は藤田紘一郎著『体がよみがえる「長寿食」』(三笠書房2018年刊)。著者は医学博士で東京医科歯科大学名誉教授です。

問題: 次の食事のうち、がんの抑制効果が最も高いのはどれでしょうか。

1. ステーキを食べながら「粉茶」を飲む
2. 寿司を食べながら「抹茶」を飲む
3. かぼちゃの煮物を食べながら「番茶」を飲む


《正解》3
解説: 緑茶に含まれる「カテキン」には、非常に強い抗酸化作用があり、細胞が突然変異してがん細胞へと変化するのを抑える作用があります。実際、お茶の生産地である静岡県では、がんによる死亡率が全国平均を20%も下回っています。とはいえ、緑茶の種類によって、効果は大きく異なります。細胞のがん化を抑制する効果が最も高いのは「番茶」です。「番茶」とは、緑茶を摘み取った後の成長したお茶の葉を原料としたもので、低級品とされていますが、一般にはこの番茶を焙じた「ほうじ茶」として販売されています。さらに緑茶に含まれるカテキンを効率よく吸収するには、食べ合わせが肝心。かぼちゃ、人参、ブロッコリーといった緑黄色野菜と一緒に摂ると、カテキンを効率よく吸収できます。