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病気にならない食事術

2017年05月

新シリーズ「モノは言い方」講座(5)

同じことを伝えるにも、言い方ひとつで、相手によい印象ややる気を与えたり、逆にやる気を損なったり不快感を与えたりするものです。この講座では、どんな言い方をすれば、相手の琴線に触れ、好感を持ってくれるかを考えます。

問題:次のシチュエーションでのあなたの発言を、相手に好印象を与える言い方に替えてください。

【シチュエーション1】
課長から課の何人かで飲みに行こうと誘われたが、その日は学生時代の後輩と久しぶりに会う約束があるので断りたい。
あなた「すみません、その日は学生時代の後輩と飲む約束があるものですから」

【シチュエーション2】
会社の同僚から女子会に誘われたけど、今日は一人でショッピングでもしたい気分なので断りたい。
あなた「ごめん、今日はちょっと買い物があって」

《解答例》
1.「すみません、その日は学生時代の後輩から、相談があるので会ってほしいと頼まれて、久しぶりに一緒に飲む約束をしているものですから」
2.「ごめん、今日はそんな気分じゃないんだ」 

解説: どちらも相手の誘いを断る場面ですが、断りの理由が相手にどう受け取られるかをよく考える必要があります。断る理由の重要度が低いと、相手の自尊心が傷つきます。相手も「それは重要だ」と納得してくれる言い方が大切です。2の場合、「買い物がある」と言うのは具体的でいいのですが、相手は「今日買わなくちゃいけないものなの?」「そんなに大事な買い物なの?」と考えます。それより、親しい間柄とくに女性同士ならストレートに「気分じゃない」と言えば、「わかる、私もそういうときある」と理解してくれるでしょう。