人に好かれる言葉選び
2021年12月
シリーズ・100歳まで健康!!「病気にならない食事術」
このシリーズでは、最新医学に基づいた「新しい常識と体にいい食事術」をクイズ形式でご紹介していきます。今回の情報源は牧田善二著『糖質オフの教科書』(新星出版社 2021年6月刊)。著者は、糖尿病の原因として注目されているAGE研究の第一人者で糖尿病専門医。血中AGEの測定法を世界で初めて開発。2003年より「AGE牧田クリニック」を開業し、延べ20万人以上の糖尿病患者を診ている医学博士です。
問題: 老化を加速させる物質として、近年、食品に含まれるAGE(終末糖化産物)と呼ばれる物質が問題になっています。若さを保つには、できるだけAGE含有量の少ないものを食べることですが、次の3つの朝食うち、どれが一番AGE含有量が少ないでしょうか。
1. トースト、目玉焼き、茹でたブロッコリー
2. トースト、ゆで卵、トマト
3. ハンバーガー(牛肉)、チキンナゲット
《正解》2
AGEは過剰な糖質とタンパク質が結びついて生まれる物質ですから、糖質制限は、ダイエットだけでなく、老化防止にも役立ちます。しかし、食品にはもともとAGEが含まれているため、AGEを完全にシャットアウトすることは不可能。それでできるだけ含有量の少ない食品を摂ること。またAGEは高温になればなるほど発生しやすいので、同じ食品でも調理方法によって発生量が異なります。AGEはKU(キロユニット)という単位で表し、1日のAGE摂取量は7000KU以下に抑えることが勧められています。ちなみに本題のAGE含有量は下記の通りです。
1. トースト1枚…61KU 目玉焼き…1237KU 茹でたブロッコリー100g…226KU 合計1524KU
2. トースト1枚…61KU ゆで卵…195KU トマト100g…23KU 合計279KU
3. ハンバーガー(牛肉)…2375KU チキンナゲット90g…7764KU 合計10139KU
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