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病気にならない食事術

2017年04月

新シリーズ「モノは言い方」講座(4)

同じことを伝えるにも、言い方ひとつで、相手によい印象ややる気を与えたり、逆にやる気を損なったり不快感を与えたりするものです。この講座では、どんな言い方をすれば、相手の琴線に触れ、好感を持ってくれるかを考えます。

問題:次のシチュエーションでのあなたの発言を、相手に好印象を与える言い方に替えてください。

【シチュエーション1】 案件が重なって忙しいために、約束の納期を2日ほど延ばしてほしいとクライアントにお願いする。
 
あなた「今週はいろいろ重なっておりまして、申し訳ありませんが、もう2日ほどお時間をいただけませんか?」

【シチュエーション2】 進捗管理を任されているあなたは、担当者それぞれの作業日程を少しずつ縮めないと納期に間に合わなくなりそうだと判断した。

あなた「このままでは納期に間に合わないので、それぞれの日程を1日ずつ詰めさせていただきたいのですが」

《解答例》
1.「納得のいくものをお出ししたいので、お待たせして申し訳ありませんが、もう2日ほどお時間をいただけませんか?」
2.「みんなの努力で納期に間に合わせたいと思いますので、それぞれの日程を1日ずつ詰めさせていただきたいのですが」 

解説: どちらも相手にお願いする場合の言い方ですが、否定的な要素を、積極的かつ肯定的に言い換えると、相手も納得しやすくなります。
1の場合、こちらが忙しいのはクライアントには関係ないことですので、クライアントにとってプラスとなる言い方を心がけます。2の場合、「このままでは納期に間に合わない」という言い方をすると、自分たちが批判されているという印象を与えて反発したくなりますが、「納期に間に合わせたい」というと、協力しようという気持ちになります。