日本電子専門学校同窓会 > とくとくコーナー

とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!

2017年10月

『達人の言葉シリーズ18』

『この言葉を語った「達人」は?』

スポーツの世界であれ、学問の世界であれ、はたまた経営の世界であれ、その道を極めた「達人」の言葉には、思わず「なるほど」と言わしめる含蓄があります。そうした言葉は、私たちの人生を導く羅針盤ともなります。落ち込んだ時、迷った時、誰かを励ましたい時…ぜひ、「達人」の言葉を思い起こしてください。

問題: 次の名言を語った人は1~3のどれでしょうか。

「大人になることは自分の至らぬ点を認め、自身を赦すことだ。」

1. 村上春樹
2. 島田雅彦
3. カズオ・イシグロ

|


■賞品:下記の通り
■回答:番号でお答えください
■締め切り:2017年11月10日 (金)
■発表:メールマガジン2017年11月25日号にて。

※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
※とくとくコーナーはメールマガジン会員様のプレゼント企画です。
ご応募にはメールマガジン会員様に配布されるアクセスキーが必要ですのでご注意下さい。
メールマガジン会員新規登録はコチラ>>

クイズの答え

正解… 3.カズオ・イシグロ

解説
 カズオ・イシグロさんは、1954年長崎県生まれの日系イギリス人小説家。60年に海洋学者だった父親の仕事の関係で渡英。78年にケント大学英文学科、80年にはイースト・アングリア大学大学院創作学科に進み、作家のマルカム・ブラッドベリの指導を受けて小説を書き始めました。処女作は英国に在住する長崎女性の回想を描いた82年の『女たちの遠い夏』(日本語版は『遠い山なみの光』と改題)で、王立文学協会賞を受賞、9か国語に翻訳されます。83年イギリスに帰化。
 89年に発表した『日の名残り』で、英語圏最高の文学賞とされるブッカー賞を35歳という若さで受賞。その後も『充たされざる者』、『わたしたちが孤児だったころ』、『わたしを離さないで』などベストセラー作品を次々と発表、2008年には『タイムズ』紙上で、「1945年以降の英文学で最も重要な50人の作家」の一人に選ばれました。
27歳で作家デビューしてから62歳まで、長編小説は7作しか刊行していませんが、多くが著名な文学賞の最終候補になっており、2017年、「壮大な感情の力を持った小説を通し、世界と結びついているという、我々の幻想的感覚に隠された深淵を暴いた」などの理由でノーベル文学賞を受賞しました。

映画にもなった『わたしを離さないで』からの名言。

「何か大事なものをなくしてさ、探しても探しても見つからない。でも、絶望する必要はなかったわけよ。だって、いつも一縷の望みがあったんだもの。」(『わたしを離さないで』)

「あなた方は教わっているようで、実は教わっていません。それが問題です。形ばかり教わっていても、誰一人、ほんとうに理解しているとは思えません。」(『わたしを離さないで』)
【 当選発表 】
T.Hさん(Webデザイン科2015年卒業)
A.Kさん(コンピュータグラフィックス科2016年卒業)

賞品詳細

現在応募期間対象外です。