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会長挨拶
日本電子専門学校同窓会 会長あいさつ同窓会会長 鈴木 良房
日本電子専門学校同窓会会長 鈴木 良房
私は卒業後、母校の電算機センターにて大型コンピュータの運用に携わると共に、情報系学科の教壇に立ち、多くの卒業生を社会に送り出してまいりました。 その後、社会人教育の分野で企業研修にも従事し、現在は再び母校に戻り、教育に携わっております。この間、常に技術の進化と、社会が求める人材育成の最前線に身を置いてまいりました。
同窓会組織は、母校・日本電子専門学校(1951年創立)の創立25周年記念事業として設立されました。
設立準備から発足、そして今日に至るまで、長きにわたり同窓会の運営・発展にご尽力くださった諸先輩方に、心より感謝申し上げます。 特に、先代会長・松澤 保様が築かれた強固な同窓生ネットワークと、母校への多大なご貢献に対し、深く敬意を表します。
この歴史ある同窓会の舵取りを任されることに、身の引き締まる思いでございます。
母校は、太平洋戦争終結後の混乱の中で、初代理事長である大嶋志ん先生が「これからの日本社会には通信・電波技術が不可欠である」という強い信念のもと、後に初代学園長となられた大嶋十三雄先生が「真空管ラジオの修理技術」を中心とするラジオ修理技術学校として創立されたと伺っております。
その後、初代校長安井謙先生(元参議院議長)をはじめとする多くの関係者のご尽力により、専修学校制度の確立とともに、各種学校から専門学校へと発展を遂げました。
創立から70余年、母校は常に時代の先を見据え、アナログから電子、デジタル、ICT、放送、映像、人工知能(AI)、ゲーム、CG、アニメーション、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)など、最先端の学科を次々に開設し、社会で活躍する多くの有能な人材を輩出し続けています。
同窓会は母校に本部を置き、海外ではソウルに韓国支部、台北に台湾支部を設立し、各支部会長を中心に同窓会活動を展開しています。
本部としても、こうした支部活動を力強く支援しており、近年では留学生が多数学ぶ国際的な専門学校として高い評価を得ていることを、大変誇りに感じております。
日本電子専門学校の卒業生として、皆さまがそれぞれの分野で胸を張ってご活躍されることを、心より願っております。
また、同窓会では20年以上前からデジタル化を進め、活動告知のためのホームページ開設やメールマガジンの配信を行っております。
ぜひメールアドレスをご登録のうえ、情報交換や交流の輪を広げ、積極的にご参加いただければ幸いです。
私は微力ながら、この伝統ある同窓会を次の世代へ確実に引き継ぎ、同窓生一人ひとりが母校に誇りを持ち、より一層活躍できる環境を整えるため、全力を尽くしてまいります。
何とぞ、同窓生の皆様の温かいご指導・ご鞭撻、そして変わらぬご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。
皆様のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
今後とも、日本電子専門学校同窓会をどうぞよろしくお願いいたします。







