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とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!
2024年11月
『達人の言葉シリーズ76』
問題:今年7月から新一万円札の「顔」になった実業家・渋沢栄一氏の語った言葉はどれでしょうか。
1. 事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
2. 失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。
3. (君に)辞めてもらっては困る。君と僕が考え方が同じなら二人も要らない。違うから必要なんだ。
1. 事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
2. 失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。
3. (君に)辞めてもらっては困る。君と僕が考え方が同じなら二人も要らない。違うから必要なんだ。
■賞品:下記のとおり
■回答:番号でお答えください
■締め切り:2024年11月10日 (日)
■発表:メールマガジン2024年11月25日号にて。
※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
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クイズの答え
正解...1
2...松下幸之助 3...盛田昭夫
解説: 渋沢栄ーは、天保11年(1840年)、現在の埼玉県深谷市の農家のもとに生まれました。家業であった畑作や藍玉の製造・販売、養蚕を手伝いながら、幼少期から父親に学問を学びます。のちに将軍・一橋慶喜直属の家臣となり、パリで開催された万国博覧会に参加、ヨ ー ロッパ先進諸国の実情を視察して日本がいかに遅れているかを痛感します。明治維新後の明治2年に帰国すると、大隈重信の勧めで民部省(現大蔵省)に入省。
明治6年(1873年)33歳で大蔵省を退職した渋沢栄ーは、日本経済がこれから発展していくためには産業に対する融資が欠かせないと考え、日本で最初の銀行である「第一国立銀行」を創設(「国立」という名称ですが実際には民間企業)。これは後に現在の「みずほ銀行」となる銀行であり、現在の中央区日本橋兜町に開業しました。明治11年(1878年)には、 人々が株式を用いてスムーズな資金調達を可能にするために、日本で初めての公的取引所となる「東京株式取引所」を創設、これは現在の東京証券取引所の前身となりました。こうして 渋沢栄一は日本経済に銀行制度と株式会社制度を普及させ、現在の経済の礎を築き「日本資本主義の父」と呼ばれるようになりました。
その一方で、それまでほとんど輸入に頼っていた紙の製造を国産化するため、大蔵省時代から構想を練っていた「抄紙会社(現在の王子製紙)」の設立認可を得て操業を始めました。製紙工場の経営が軌道に乗ると、次は紡績業に乗り出します。このとき設立したのが現在の東洋紡株式会社となる「大阪紡績会社」で、これもまた日本初の民間経営による紡績会社でした。このようにして次々と500社以上の企業の立ち上げに関わり、事業を起動に乗せてきた渋沢栄ーは財界のトップとして君臨することになります。しかし、利益は社会のために使うべきだという信念があり、事業によって得た利益や名声にはあまり頓着せず、明治42年(1909年)に70歳となった際には、60社もの事業や団体の役職を辞めています。そして大正5年(1916年)には、77歳で実業界から身を引き、社会貢献活動に力を入れていきます。その一つが、現在は「東京都健康長寿医療センタ ー」となっている「養育院」の運営です。儲けのみを求めるのではなく、世のため人のために働いて儲ける、つまり公共の利益を追求することで、皆が幸せになり、ひいては国が豊かになると考え、実践した渋沢栄ーは、多くの人に惜しまれながら昭和6(1931)年11月11日、91歳の生涯を閉じました。
•渋沢栄一氏のその他の名言。
「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。」
「夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。」
「男はいかに丸くとも角を持たねばならぬ。」
「長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する。」
「言葉は禍福ともに引き起こす入口のようなものだ。ほんのちょっとした言葉であっても、軽率に口にしてはならない。」
2...松下幸之助 3...盛田昭夫
解説: 渋沢栄ーは、天保11年(1840年)、現在の埼玉県深谷市の農家のもとに生まれました。家業であった畑作や藍玉の製造・販売、養蚕を手伝いながら、幼少期から父親に学問を学びます。のちに将軍・一橋慶喜直属の家臣となり、パリで開催された万国博覧会に参加、ヨ ー ロッパ先進諸国の実情を視察して日本がいかに遅れているかを痛感します。明治維新後の明治2年に帰国すると、大隈重信の勧めで民部省(現大蔵省)に入省。
明治6年(1873年)33歳で大蔵省を退職した渋沢栄ーは、日本経済がこれから発展していくためには産業に対する融資が欠かせないと考え、日本で最初の銀行である「第一国立銀行」を創設(「国立」という名称ですが実際には民間企業)。これは後に現在の「みずほ銀行」となる銀行であり、現在の中央区日本橋兜町に開業しました。明治11年(1878年)には、 人々が株式を用いてスムーズな資金調達を可能にするために、日本で初めての公的取引所となる「東京株式取引所」を創設、これは現在の東京証券取引所の前身となりました。こうして 渋沢栄一は日本経済に銀行制度と株式会社制度を普及させ、現在の経済の礎を築き「日本資本主義の父」と呼ばれるようになりました。
その一方で、それまでほとんど輸入に頼っていた紙の製造を国産化するため、大蔵省時代から構想を練っていた「抄紙会社(現在の王子製紙)」の設立認可を得て操業を始めました。製紙工場の経営が軌道に乗ると、次は紡績業に乗り出します。このとき設立したのが現在の東洋紡株式会社となる「大阪紡績会社」で、これもまた日本初の民間経営による紡績会社でした。このようにして次々と500社以上の企業の立ち上げに関わり、事業を起動に乗せてきた渋沢栄ーは財界のトップとして君臨することになります。しかし、利益は社会のために使うべきだという信念があり、事業によって得た利益や名声にはあまり頓着せず、明治42年(1909年)に70歳となった際には、60社もの事業や団体の役職を辞めています。そして大正5年(1916年)には、77歳で実業界から身を引き、社会貢献活動に力を入れていきます。その一つが、現在は「東京都健康長寿医療センタ ー」となっている「養育院」の運営です。儲けのみを求めるのではなく、世のため人のために働いて儲ける、つまり公共の利益を追求することで、皆が幸せになり、ひいては国が豊かになると考え、実践した渋沢栄ーは、多くの人に惜しまれながら昭和6(1931)年11月11日、91歳の生涯を閉じました。
•渋沢栄一氏のその他の名言。
「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。」
「夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。」
「男はいかに丸くとも角を持たねばならぬ。」
「長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する。」
「言葉は禍福ともに引き起こす入口のようなものだ。ほんのちょっとした言葉であっても、軽率に口にしてはならない。」
【 当選発表 】
N.Yさん 夜間部ゲーム制作科 2011年卒業
I.Nさん ゲーム制作科 2024年卒業
N.Yさん 夜間部ゲーム制作科 2011年卒業
I.Nさん ゲーム制作科 2024年卒業
賞品詳細
賞品1
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