とくとくコーナー　クイズに答えて素敵な賞品をもらおう！

問題: 第76回エミー賞で18冠を獲得した米配信ドラマ『SHOGUN 将軍』でプロデューサー＆主演を務め、主演男優賞を受賞した真田広之さんの語った言葉はどれでしょうか。

1. いつからかコツコツ努力することがカッコ悪いという風潮がありますが、いいじゃないですか。カッコ悪くたって。
2. 何かを決めるときはリスクもありますが「やりたいことに飛び込んだ自分」と「飛び込むのを諦めた自分」の10年後を比較してみて、どっちがいいかを決めました。
3. 何かに突き動かされているというより、自分の人生に起こる流れに身を任せて進んでいる気がします。

■賞品：下記のとおり
■回答：番号でお答えください
■締め切り：2024年10月10日 (木)
■発表：メールマガジン2024年10月25日号にて。

※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
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正解…2
1...渡辺 謙 3...浅野忠信 　
解説: 真田広之さんは1960年10月12日東京都品川区大井で生まれました。同じマンションに俳優の高田浩吉さんも住んでいて、高田さんの息子と遊んでいるところを芸能関係者にスカウトされ、幼児向け雑誌のモデルを経て1965年5歳で劇団ひまわりに入団します。翌年千葉真一さんと出会い、彼の主演作『浪曲子守唄』で映画子役デビュー。1973年中学入学と同時に千葉さん主宰の「ジャパンアクションクラブ（JAC）」に入団し、アクションの手解きを受けるようになります。
　高校入学後、学業に専念するために一時期芸能活動から身を引きますが、1978年『柳生一族の陰謀』のオーディションに合格し再び芸能界へ。1979年に日本大学藝術学部映画学科に入学し、在学中も殺陣同志会に在籍して殺陣の技術向上を目指します。1980年『忍者武芸帖 百地三太夫』で映画初主演。桃山城天守閣からの飛び降りシーンや、翌年の『吼えろ鉄拳』では東尋坊やヘリコプターからの飛び降りシーンをスタントなしでこなすなど、アクションスターとしての地位を確立していきます。
　そんな真田さんの大きな転機になったのが、演劇プロデューサーのセルマ・ホルト氏に『あなたは日本人である前に俳優です』と言われたこと。日本という殻に閉じこもるのではなく、活動の場を海外に移す決意をします。その第一歩が、英国のロイヤル・シェイクスピア・カンパニーへの入団。1999年から2000年にかけて『リア王』に史上初の日本人キャストとして道化役で出演、英国人でも難しい全編17世紀当時の古典英語のセリフで演じて高く評価されました。この経験が評価され、2003年トムクルーズ主演のハリウッド映画『ラストサムライ』に出演。本格的に活動拠点をロサンゼルスに移します。2010年の第一回グリーンプラネット・フィルム・アワードにおいて「ハリウッドで最も活躍しているアジア人俳優」に選出。その後も『47RONIN』『Mr. ホームズ 名探偵最後の事件』『ライフ』『MINAMATA-ミナマタ』『アベンジャーズ/エンドゲーム』等々話題作に次々と出演します。
　2024年ディズニープラスSTARオリジナルシリーズで主演のほか初めてプロデューサーも務めた『SHOGUN 将軍』（全10エピソード）で米国テレビ業界の最高栄誉であるエミー賞で史上初の18部門受賞という快挙を成し遂げました。

●真田広之さんのその他の名言
「あなた方から受け継いだ “情熱と夢” は海を渡り、国境を越えました」（エミー賞授賞式で）
「運命は自分の努力で変えていけます。」
「苗木のときを見ていなければ、巨木がどのように成長したかは分かりません。」
「結果の積み重ねでたどり着いたところが終着点。役者は引退のない仕事ですので、倒れたところがゴールだと思っています。」
「目の前に立ちはだかる「壁」を飛び越えることだけを考える。その積み重ねだけが、新しいチャンスを生むと信じるから。」