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病気にならない食事術

2021年01月

シリーズ・100歳まで健康!!「病気にならない食事術」

このシリーズでは、最新医学に基づいた「新しい常識と体にいい食事術」をクイズ形式でご紹介していきます。今回の情報源は津川友介著『「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(東洋経済新報社 2018年4月刊)。著者は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)内科学助教授、医療政策学者で医師。日々、膨大な研究論文やデータからエビデンス(科学的根拠)を読み解く研究をしている医学博士です。

問題: 日頃から果物を多く摂取している人ほど糖尿病のリスクが低いことが実証されていますが、果物の種類によって、糖尿病の予防効果は大きく異なります。次の3つのうち、糖尿病のリスクを最も下げる効果のある果物はどれでしょうか。

1. カンタロープメロン(赤肉種のマスクメロン) 
2. ブルーベリー
3. バナナ 





《正解》2
 ハーバード公衆衛生大学院が行なった大規模な観察研究により、果物の摂取と糖尿病リスクの関係が明らかにされました。それによると、一般に果物を多く摂取している人ほど糖尿病のリスクは低くなりますが、果物によって、その効果はかなり異なります。リスクを減らす効果の高い果物ベスト3は、1.ブルーベリー、2.ぶどう、3.プルーン。逆にカンタロープメロンは、リスクを高めることが分かりました。なお、果物は糖尿病のリスクを下げるものの、フルーツジュースを毎週コップ3杯摂取している人は、糖尿病のリスクが8%高くなるというデータもあります。ジュースにする加工過程で、血糖値を下げる働きをする食物繊維が取り除かれてしまうためだと考えられています。