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人に好かれる言葉選び

2011年02月

間違いやすい日本語編(メルマガ2011年2月号)

問題:多くのVIPが列席するパーティー会場でのスピーチです。
   「今日は、各界の著名な方々が、綺羅星のごとく集って…」
さて、“綺羅星のごとく”の正しい発音は、どちらでしょうか。

A. きらぼしのごとく
B. きら、ほしのごとく


答え:B
「綺」とは絹の美しい織物のことで、「羅」とは同じ絹でも薄織りの衣のことです。つまり綺羅とは、美しい衣服のことを意味し、転じて美しい衣服で着飾っている人=権力者や重要人物のことを指すようになりました。そうした人々が星のように多く集まっている様子ですから、「綺羅、星のごとく」と言うのが正しい言い方です。
 同じような誤用は、「間髪(かんぱつ)を入れず」。髪の毛の入る隙間もない=即、という意味なので、本来は「間(かん)、髪(はつ)を入れず」です。現在では「綺羅星」も「間髪」もよく使われるようになっていますが、正しい意味を知っておくと、話題にもできますね。